相関係数ってご存知ですか?
聡明なあなたならご存知のはずです!
Wikipedia参照です。
私はよくわからないので調べましたが、
事柄を比較して『+1』から『-1』の間で数値を出します。
『+1』ならいっしょですよ。
『0』なら全く異なるものですよ。
『-1』なら全くが逆の動きをしますよ。
って感じだと思います。
例えば、6と比較したとき
6は+1だし、1は0だし、9は-1ってことですね(ヨシッ!)。
もしかしたら8は+0.5くらいかもしれません。
まぁそんな冗談はおいておきます。
このグラフを見てください(使ったサイト:https://www.etfreplay.com/charts.aspx)。
SPY(米国S&P500連動)とVOO(米国大型株連動)を比較したグラフです。
重なってしまっているため水色しか見えませんが、SPYとVOOのチャートが出ています。リターンは0.2%VOOが良いようです。
じゃあ相関係数は?ってことですが、
ココを押してください。
このサイトはS&P500との相関係数をだしてくれます。
SPYはS&P500に連動する銘柄ですので実質SPYとVOOはほぼ同じ動きをします。
0.2%成績が違うじゃないか!!!ごもっともです。
私も実際そんな感じです。少しでも良い銘柄がいいに決まってる。
でも投資ってメンタルが大事なんじゃないか?って思うんですよ。
いざ株価が下がったときにどういう行動が取れるかが大事なんじゃないかなってずっと思っているんです。
SPYとVOOを買って分散投資してます!って思っているのは実は分散できてない!??ってことがわかったそこのあなた!
そうです、あなたは少し賢くなったはずです!!!
いざ下がったときにSPYと異なる動きをしてくれるものがあれば持っているお金がガツン!とは減りにくくなると思いませんか?
それにより狼狽売りをせずに運用できたら、それは機会損失を防ぐことにつながるのかもしれません。
それについて考えたものは別の記事にしようと思います。
私のメモ代わりです。(2021/7/4現在の過去1年の相関係数)
・S&P500種指数に連動
SPY:基準
・米国の大型株(S&P500種指数に連動)
VOO:+1.00
・米国全部(時価総額)
VTI:+0.99
・全世界株式(時価総額)
VT:+0.96
・ナスダック100
QQQ:+0.86
・ナスダック100 3倍レバレッジ
TQQQ:+0.86
・S&P500高配当
SPYD:+0.54
・新興国大型(ブラジル、ロシア、インド、台湾、中国、南アフリカなど)
VWO:+0.68
・日本全部(MSCIジャパンインデックスに連動)
EWJ:+0.61
・日本小型
DXJS:+0.49
・中国株
MCHI:+0.51
・中国株(国営除く)
CXSE:+0.51
・米国グロース(米国市場の時価総額上位1,000社のグロース)
IWF:+0.88
・米国バリュー(米国市場の時価総額上位1,000社のバリュー)
IWD:+0.81
・米国中型株(S&P中型株400種指数)
MDY:+0.80
・米国小型株(ラッセル2000:米国の時価総額が上位1001位から3000位)
IWM:+0.74
XLK:+0.88
・米国エネルギーセクター
XLE:+0.43
・米国公益事業セクター
XLU:+0.49
・半導体指数
SMH:+0.75
SOXL:+0.76
・ゲーム関連市場(Solactive Video Games&Esportsに連動)
HERO:+0.57
・リチウム関連市場(Solactive Global Lithiumに連動)
LIT:+0.55
・ソーシャルメディア関連市場(Solactive Social mediaに連動)
SOCL:+0.61
・金
GLD:+0.27
・米国債券すべて(指数に連動)
AGG:+0.17
・20-30年債券(ルームバーグ・バークレイズ・キャピタル・トレジャリー・ストリップス債20-30年イコール・パー・ボンド指数に連動)
EDV:-0.10
・VIX短期先物指数
VXX:-0.73